東京メトロ半蔵門線 8000 系

地下鉄半蔵門線の 8000 系の中には、まだ開業区間が短く新製車に余剰のあった頃、当時車両が不足していた東西線に配属されたグループが存在しました。これらは本来の路線への転属を前に、東西線の 2 ハンドル仕様から乗り入れ先の東急と共通のワン ハンドルにマスコンを交換するなど、大規模な改造が行われました。そして 8000 系の半蔵門線転属に伴い、東西線には新たに 05 系が投入されますが、半蔵門線の 8 両から 10 両への増結のため新造された中間車にも、この 05 系と類似した形態の車両が存在しています。登場時は方向幕が従来と異なるなどで目立っていましたが、その後も窓の大きさなどに在来車との違いを見つけることが可能となっています。2004年3月10日、東京メトロ鷺沼検車区。CASIO EXILIM EX-Z3 で 640 x 480・FINE・太陽光 WB・1/500@オート・F4.3@オート・ISO50@オート。