Windows に Safari がやってきた
実は新聞で最初に知ったのですけれども…。
アップル、Windows に対応した「Safari 3」パブリック ベータ
以前、Windows 標準ブラウザである Internet Explorer も Mac OS に提供されていましたが、今度は逆に OS X 標準ブラウザが Windows に移植されるのですか…。
このニュース、以前から Mac OS 上で自分のサイトはどのように見えるのか…という点が気になっていた私としては、うれしい話です。今まで検証のために Mac mini 購入を真剣に検討したり、Safari のベースとなっている Konqueror を導入してみようかと考えていたのですが、前者はコストと設置スペースの問題が、後者も動作に必要な Linux 環境などの用意が面倒で実現には至りませんでした。しかし今後は、使い慣れた Windows 上で Safari を利用でき、その検証が行えるわけですね。すばらしい…非常に、すばらしい。
ただ、気になるのは互換性。ご存じの方は多いかと思いますが、たとえば IE は Windows 版と Mac 版ではレンダリング結果が大きく異なることが少なくありません。OS が違うのだから当然と感じるかもしれませんが、これは同じ IE ながら違うレンダリング エンジンを利用していることが理由で、実は笑ってしまうことに Mac 版のほうが、本家の Windows 版よりも規格に忠実なレンダリングをサポートしていたりします。しかし Mac 版 IE 固有のバグというのも少なからず存在しており、これは当然ながら Windows 版 IE では再現しませんから、Web ページのクロス プラットフォーム化において大きな障壁となる場合があります。まあ現状、Mac IE のユーザーは相当に少ないとは思いますけど。
そのような点を考えると、今回の発表は正直なところ、微妙。これが Mac と Windows で完全に同一のレンダリング結果を得られるのならばよいのですが、そうでなければ Windows 版 Safari という、本家 Mac とは別の、クリエイターにとって新たに検証が必要となる環境が生まれてしまいます。同じ KHTML を利用しているのだから、その可能性は低いとは思いますが…というか思いたいけど。
とりあえず、少し動作の報告を得て問題ないようなら、私も実験で入れてみましょうかね。私のサイトや、その他の様々なサイトが果たしてどのようなレンダリングとなるのか、とても気になります。そして願わくば早期に、日本語版がリリースされますように…。
- Posted at 12:22:15 in Internet
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