変わらぬ日々に新しい何かを求めてる
最近、趣味としてのコンピュータに、微妙に飽きています。
なんか、マシンに向かっても生産的な意欲がわかないんですね。以前あれほどああでもない、こうでもないと凝っていた HTML や CSS 関連も、サイトの構成手順が自分の中で確立してしまったので、あまりいじる気にならない。
では外見ではなく、サイトのコンテンツそのものの充実を図ったらどうか。たしかに内容の充実は重要だと思うのですが、今さら私がサイト訪問者に何を提供すべきか検討もつかないので、何かを積極的に掲載する気力も正直起きません。
サイトのプログラム的な部分に目を向けると、実は現在ウェブログに使用している blosxom によるシステムは自分でもまだまだ機能的に納得いかない部分を抱えており、改良の余地は多数残されていると思っています。しかし運用開始からずいぶん時間が経過してしまって、改めて直すのも非常に面倒くさく感じるようになってしまいました。
…これらに対して正面から取り組む気になれないのは、おそらく現在、毎日自分が PC の前で仕事していることも影響しているような気がします。なんというか、帰宅してまで頭を使いたくないと無意識に思っているんでしょうね。特にウェブ関連の作業などは。
ならばインターネットからは離れて、CG やシーケンサによる作曲などに取り組んでみるのも気分転換として悪くないかも…と思ったりするのですが、それらを行うためのまっとうなソフトも持っていなければ、時間的な部分はともかく、精神的に今の私にはじっくり腰を落ち着けてそれを楽しむ余裕もありません。
代わりに最近感じるのが、はんだごてを握りしめて電子工作をしたいだとか、パテを盛ったり削ったりして立体物を作りたいとか。あるいは青春 18 きっぷでも買って鈍行列車でどこかに行きたいとか、そういった希望。しかしこれらこそ時間的な余裕がなければできないし、ましてや鈍行であっても旅行など行ける金もなければ行き先の当てもありません。あー。
…要するに私は、非日常に飢えているわけですね。どんな小さなことであってもいいから、普段と違う新しい何かを求めている。そしてその一歩を私は踏み出せずにいる。はぁ、もうちょっと積極的になるべきですね、私。
そして、そんな私はやはりモニタの中の世界に非日常を求めているのだと思います。ゲームの中で非日常を疑似体験しようとしている。
で、以前「もう書かない」と言ったような気がする CLANNAD の話題になってしまうのですが…最後なので、書いてしまいます。ついに今日エンディングを迎えたのですよ。
このゲーム、プレイしている最中は、はっきり言って長いストーリーに疲れを感じることもありました。しかし終盤にさしかかると、終わってしまうことをもったいないと感じるようになり、最後のエンディング (なんか日本語変) を迎えた今は、何となく寂しさを感じるまでになりました。つまり、この作品には私をそれほど魅了する何かがあり、世界観に取り込まれていたんでしょうね。
あんまりこういうことは (恥ずかしいし) 書きたくないのですが、シナリオ進行中、私は幾度となく強い感情に揺さぶられました。ここまで影響を受けたのは初めての経験です。たかがゲーム…されどこのゲームには、ありふれたテレビのドラマなどとは比較できぬほどに、強く訴えかける何かが存在すると、私は信じて疑いません。逆に言うなら、このゲームに以前書いた特定の場面が申し訳程度に収められていたら、私は即刻駄作扱いしていたかもしれません。それほど本編にインパクトがあったのです。
…しかし、こうやって書いても何のことかわからない方には全く伝わりませんね。むしろ私が陳腐な言葉を並べれば並べるほど、作品の価値をおとしめている気もしてきます。まあ要するに、百聞は一プレイにしかずということですね。
どんな小さなことでもいいから、普段と違う何かを求めている。小さなスクリーンの中であっても、そこに心動かされる物語があると信じて。ささやかではあるけれども、これはこれで悪くもないかなと、私は思います。願わくば、またそんな物語に出会えますように…。
- Posted at 23:26:30 in Diary
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