May 14, 2005

やはり ThinkPad は頑丈だった

朝、電車の車内で ThinkPad 240Z を膝の上で使っていたら、駅まで歩いてきた寒さの影響か、鼻水が垂れてきた。

あわててそれをティッシュでぬぐった瞬間、事は起こった。

ガシャン!

私の 240Z は Full Day バッテリーを搭載しており、底面が出っ張って重心が奥に偏っている。それを膝の上に載せた凹凸のあるショルダー バッグの上で使っていたので、手を離した瞬間に落下したのだ。

やっちまった…。

多くの客が居眠りしていた、まだ早朝の車内。落下音はその乗客をも起こし、周囲の視線は私と、その落とした ThinkPad に釘付け。

視線を気にしつつも、仕方ないので仰向けに転がっているマシンを拾い上げる。落下のショックで、バッテリーは本体からはずれ吹っ飛んでいた。おそるおそる本体を開くと…とりあえず液晶は無事そうだ。

はずれたバッテリーを取り付け、電源投入。すると、何事もなかったかのように Windows が起動してきた。バッテリーがはずれて突然電源が切れたので、起動時に ScanDisk が実行されたが、特に問題は報告されなかった。

…やはり ThinkPad は頑丈らしい。本体上部から真っ逆様に落ちても、液晶は傷一つない。そしてそれが幸いしたのか、底面に搭載されているディスクにも故障は発生しなかった。もしかすると、2.5 インチ ハード ディスクは私が思っているほど華奢ではないのだろうか。

とはいえ…昨日私は、この 240Z を譲っていただいた方に久しぶりにお会いした。そして「状態どう? ちゃんと動いてる?」と言われ「ばっちり」と答えたばかり。その翌日に、まさかこんなアクシデントに見舞われるとは。

道具として使っている以上、そしてそれを持ち歩いてさらなる負荷をかけているのだから、いずれ寿命がくるのは致し方ない。永遠に壊れぬ存在など、この世にありはしないのだから。しかし自らの不注意で愛用のものを失うことは、これ以上ないほど悲しい。

このマシンを愛機として選んだのは、その耐久性の高さも理由の一つ。しかし、そうやって気に入ったマシンだからこそ、もっと大切に扱う必要があるのではないか。もう床に落とすような不注意な扱いを行ってはいけない。そう思いつつ、今度はしっかりとホールドしながら、今私は帰りの電車内でこの文章を書いている最中。

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